【出店パン屋さんレポート第七弾】本日は東京広尾にあるPANSHIROU TEZUKAYAMAさんへ行ってきました!関西からクロフネならぬシロウフネ出店!東京広尾で街のパン屋さんを目指す”PANSHIROU TEZUKAYAMA 広尾店”高級食パンブームにさらなる本物が!
<初出店:PANSHIROU TEZUKAYAMA 広尾店編 (9月21・22・23日出店)>
・店舗名:PANSHIROU TEZUKAYAMA 広尾店
・場所 :東京都港区南麻布5-15-25 広尾六幸館1F
・応対者:檜鼻(ヒバナ)さま
関西からクロフネならぬシロウフネ出店!今年関西から東京の高級住宅街の広尾に店舗を構えたのが“PANSHIROU TEZUKAYAMA 広尾店”。
関西の食パン好きでは知らない人はいないといわれる人気店です。地下鉄日比谷線広尾駅の出口から徒歩1分。ガラス張りの外観からは高級バッグのように食パンが並んでいます。一見すると「パン屋さん?」と思われる方も?いえいえ、店員さんにやさしくお迎えしていただける“パン屋さん”です。
店内には店舗独自の製法やこだわりの映像が流れ、“ぱん士郎”という焼き印が入った木のばんじゅうが重なっています。さて、ここ広尾にお店を出された理由とパンのフェス出店への思いを檜鼻(ヒバナ)部長にお聞きしました。
インタビュー
実:「東京では、なぜ広尾にお店を出されたのですか?」
檜鼻部長(以下:檜):「本店の帝塚山の雰囲気、空気感に近い場所というと広尾だと。場所にこだわって1年以上も探していました。」
実:「外観からは高級な雰囲気がわかりますね」
檜:「印象にはこだわりますが、うちは街のパン屋さん、地域住民のみなさんに愛されるパン屋さんを目指しています。広尾の町会にも入っていますよ(笑)」
実:「なるほど。それではパン作りのこだわりがあったらお聞かせください」
檜:「うちは、まず職人の松田ですね。こだわりの国産素材を活かす、パンを作る、さらには届けるのも人。だと思っています。そして酵母。酵母は生き物ですので43年間大事に育てて継承しています」
実:「43年間ですか⁉」
檜:「そうですね酵母は43年間品質を保っています。そして、一番美味しいときにパンを食べていただきたいので焼き上がり時間も複数回にし、一時期パンを保管する“ばんじゅう”は、給水性、保温性を保つサワラの木でつくられたものです」
実:「それでこれだけ、積んであるのですね」
檜:「そうですね。パンのフェスでもこの木のばんじゅうで運びますよ!持ち込む回数も複数回にしてできるだけ良い状態でみなさまにお手元に届くようにします。さらに本数限定ながらも”本食パン たまねぎ”もご用意します」
実:「それはうれしいですね!ぜひパンのフェス来場者にお届けください!」
本食パン“角”と本食パン“山“、初日は生でいただきました。特に”山“はもちもち感であふれます。口に運ぶ前にフワオレしてしまうやわらかさ。二日目は軽くトーストしました。”角“は香ばしいカリッと感。なのに口の中では溶けてしまう。うーむ、どちらもうならせます。
東京に店舗をもたれたことでパンのフェス出店も可能に。関東でのイベントは初めての”PANSHIROU TEZUKAYAMA 広尾店”。食パン好きも先取りしたい人もこれは要チェック!